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PyCon JPというものがあるらしいことを知る

ブログを書こうと思いつつも書くべきことがなかったので例のごとくはてなブログのトップページを眺めていたら、PyCon JPというものについて書かれた記事が目に入ってきた。
記事中に貼ってあったPyCon JP 2014のサイトへ飛んでみると、どうやら今週末に開催される予定で、一般チケットはもう売り切れているみたいだ。
まぁもうすこし早く気がついてチケットが買える状態だったとしても、参加はできなかっただろうけど。

ぼくは少し前にPythonを使って自分にとってのはじめてのプログラムとなるツール(と呼べるのかさえわからない)を作ったことがあって、それ以来Pythonには興味がある。
Pythonツールを作ったといっても、「Hello, world!」から1段階進化した程度のものだし、公式サイトのチュートリアルを読んだあとググって必要なものを集めてきただけなので、実際のレベルははじめて3日の超初心者ってとこだ。(ちなみに作ったツールについてはhttp://akitiik.hatenablog.com/entry/2014/07/23/200252に書いた)
なので、PyCon JPのサイトにあるトーク一覧を見てみてもなにが書かれてるのかさっぱりわからないって状態だ。
唯一「野球ではじめるPythonプログラミング」というトークにはおもしろそうなにおいをプンプン感じたけれど、たぶん聴いたところでチンプンカンプンだろうと思う。
残念ながらぼくはスキルはないくせに興味だけはある(にもかかわらず努力をしない)というよくいるワナビーそのものだ。
行きたい気持ちはあっても、PyCon JPはぼくには遠い世界の話だと感じる。

ところで話はかわるが、「遠い世界の話」という言いまわしの「遠い」という表現は地球上の距離を尺度にした「遠さ」なのだろうか?
もしそうだとしたら、地球の円周はほぼ40000kmなので、地球がじつは楕円形だということは無視してもしなくても、「遠さ」の最大値はほぼ20000kmということになる。
20000kmという距離は現代人にとってはそこまで遠くない。飛行機なら乗り継ぎなどがあったとしてもまぁ30時間もあればたどり着けるくらいの距離だ。
今から飛行機にとび乗ればPyCon JP 2014が開催される前にブラジルでスリにあうことだってできる(飛行機代を払ってなおスられるだけのお金があれば)。
なのに、距離も時間もお金も、地球上で最も遠い場所とは比較にならないほどかからないはずのPyCon JP 2014会場へは行けない。遠いところへは行けるのに、近いところには行けない。これはおかしい。
つまり「遠い世界」というのは距離を尺度にしたものではないということになる。なんてわかりきったことがわかってしまったんだろう。
じゃあ「遠い世界」はなにを尺度にしているのかという真相については話がそれすぎたのでやめておく。
PyCon JPに感じている「遠さ」を縮めたいならこんな文章を書いてないで学べ、という己の内なる声によって蒙を啓かれたからだ。
こんな誰も読まない文章を書いて時間を浪費している場合じゃない。

PyCon JP 2014のプログラムにはチュートリアルというものがあるようだ。そのなかには対象者を「これからPythonを始めようとしている方、Python3を学びたい方」としているものがある。
これならぼくも参加できそうな気もする。しかもカンファレンスで講師をされるようなすごい人に教わるなんてまたとないチャンスだ。
しかし最初に書いたように、一般チケットはもう売り切れている(パトロンチケットというものはまだ残っているらしい)。まぁしょうがない。そもそも日程的に行けないことにも気がづいた。

今回はその存在を知っただけでよしとしなければ。いい目標ができたというものだ。次に開催されるときまでに、それなりの知識を身に付けて経験を積む。
とはいっても、次に開催されるのはたぶん来年だろうから、それなりの知識を身に付けて経験を積むための期間としてはあまりに短い。
ということはあれだ。ワナビーの行動規範にしたがって「いつか」としておこう。いつか参加できるようになろう。やはりこれだ。かなりしっくりくる。

今はAndroidアプリを作ろうとしてるところだから、そもそもPythonに触れている時間はないのが実際のところだ。
ぼくの場合、作りたいものとやりたい言語の乖離が問題なのかもしれない。行動せずに取るに足らないよけいな知識だけをためこんでいった結果こうなったのだろうか。

とにかく、完全な部外者ですが、PyCon JP 2014が無事開催され実り多いカンファレンスとなることを勝手にひっそりと願っております。

そういえば、PyCon JP 2014のサイトトップページにあるロゴについてすこし気になったところがあったんだけど、それについてはまた他の記事でいつか書こうと思う。それと、やっぱり20000kmはかなり遠い。